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子宮頸がんと子宮体がんの違い|初期症状・原因・HPVワクチン、次世代医療まで徹底ガイド

目次

子宮がんとは?

子宮がんとは?

「子宮がん」は、発生部位によって「子宮頸がん」と「子宮体がん」に分類されます。
それぞれ原因・症状・好発年齢・治療アプローチが異なるため、正しい知識を持ち、それぞれの特徴を理解することが予防や早期発見の第一歩になります。

子宮頸がんと子宮体がんの違い

項目 子宮頸がん 子宮体がん
発生部位 子宮の入り口(頸部) 子宮の奥(体部)
主な原因 HPV(ヒトパピローマウイルス)感染 エストロゲンの過剰刺激・ホルモンバランスの乱れ
発症年齢 20〜40代が多い 50〜60代が多い
初期症状 無症状が多い 不正出血
予防法 HPVワクチン、定期検診 生活習慣の改善、定期検診

子宮頸がんの症状|初期は自覚症状がなくても注意を

子宮頸がんは、初期の段階では自覚症状がほとんどないのが特徴です。そのため、症状が出たときにはすでにがんが進行しているケースも少なくありません。
以下のような症状に心当たりがある方は、早めの受診・検査を検討しましょう。

子宮頸がんの主な症状

症状 説明
不正出血 月経期間以外の出血。特に性交後の出血は注意が必要です。
異常なおりもの 茶褐色や黒褐色でにおいのあるおりものが出ることがあります。
性交痛 性交時に痛みや違和感を感じる場合は、子宮頸部の異常の可能性があります。
下腹部の痛み・圧迫感 がんの進行により、下腹部に不快感や鈍い痛みを感じることがあります。
腰痛 骨盤周辺に広がった場合、慢性的な腰痛を伴うことがあります。
血尿・血便 がんが尿路や直腸に近づくと、尿や便に血が混じることがあります。
排尿障害 排尿時の痛み、尿が出にくいなどの症状が出る場合もあります。

早期発見のために──自覚症状がなくても検診が重要です

上記の症状は、がんがある程度進行してから現れることが多く、初期段階では全く症状がない方も多数いらっしゃいます。

だからこそ、症状がなくても「定期的な検診を受けること」が最も重要です

check_box特に以下のような方は注意が必要です

  • ・性交渉の経験がある女性
  • ・HPVワクチンを未接種の方
  • ・20歳以上で婦人科検診を2年以上受けていない方

関連ページ:
子宮がんの検査|子宮がん検診や初期症状、予防などについても解説
子宮頸がんは見た目でわかる?基礎知識から予防まで解説

子宮体がんの症状|特に「閉経後の出血」は早期受診を

子宮体がんの症状|特に「閉経後の出血」は早期受診を

子宮体がんは、初期から症状が現れやすいがんのひとつです。

特に閉経後の不正出血は子宮体がんの重要なサインとされており、見逃さないことが大切です。

子宮体がんの主な症状

症状 説明
不正出血 閉経後や月経周期以外の出血。おりものに血が混じるだけでも注意が必要です。
異常なおりもの 茶褐色・悪臭のあるおりもの、量の増加など。
下腹部の痛み 腫瘍による圧迫や炎症により、鈍い痛みが出ることがあります。
性交時の痛み 子宮内膜がんの進行により、性交時に違和感や痛みを感じることがあります。
排尿困難・排尿痛 がんが膀胱周辺に影響すると、排尿に痛みや違和感が出ることがあります。
腹部の張り(膨満感) がんの進行に伴い、下腹部が膨らむ・重く感じることがあります。

異変を感じたら、迷わず検査を

これらの症状は、子宮体がんの進行によって現れるケースが多く、「いつもと違う出血」や「おりものの変化」に早く気づくことが早期発見につながります。

check_box特に以下のような方は注意が必要です

  • ・閉経後に不正出血があった方
  • ・月経が不規則で、不正出血が続いている方
  • ・妊娠経験が少ない/肥満・糖尿病などのリスク因子がある方

関連ページ:
子宮体がんの初期症状とは?検査方法や発症リスクについても解説
子宮体がんの症状は?ステージや検査、リスク要因についても解説

子宮がんの検査と診断の流れ

子宮がんの検査と診断の流れ

🔎子宮頸がん・子宮体がんの診断では、症状の有無に関係なく、定期的な検診と画像検査・組織検査が重要です。

特に初期段階では自覚症状がないことが多いため、早期発見のためには「今異常がなくても検査する」という意識が大切です。

  1. 1.問診・視診・内診
    まずは症状の有無や月経周期、閉経の有無、既往歴などを確認します。
    内診では子宮の大きさや圧痛の有無を触診で確認します。
  2. 2.スクリーニング検査(子宮頸がんの場合)
    初期の変化を捉えるため、以下のような検査が行われます。

    検査方法 説明
    パパニコロウ検査(子宮頸部細胞診) 綿棒やブラシで頸部の細胞を採取し、がん細胞の有無を調べる。
    HPV検査 子宮頸がんの原因であるHPVの感染を確認。高リスク型が陽性かどうかをチェック。
    コルポスコピー 細胞診で異常が見つかった場合に行う。子宮頸部を拡大して詳細に観察し、必要に応じて組織生検。
  3. 3.画像・組織検査(子宮体がんの疑いがある場合)
    検査方法 説明
    経膣超音波
    (経膣エコー)
    プローブを膣内に挿入して、子宮内膜の厚さや形状を評価。閉経後に内膜が厚い場合は要注意。
    子宮内膜細胞診 子宮内に細い器具を挿入し、内膜の細胞を採取。異形成やがん細胞の有無を確認。
    子宮鏡検査 子宮内にカメラを挿入して直接観察。必要に応じて組織を採取し、精密検査へ。
    MRI・CTなどの画像診断 腫瘍の広がりやリンパ節・他臓器への転移を評価する際に使用。

出典:
がん検診|厚生労働省

GENEクリニックでの先端的検査「マイクロCTC検査」とは?

GENEクリニックでは、従来の画像・細胞診だけでなく、血液中のがん細胞(CTC)を検出するマイクロCTC検査を提供しています。

特徴 内容
方法 採血(約10cc)のみでOK。身体への負担がほとんどありません。
対象 子宮がんを含む全身のがんリスク評価に対応。再発・転移のモニタリングにも有効。
特異度 94.45%の高精度抗体(CSV抗体)で、画像よりも早期にがん細胞の存在をとらえることが可能。
所要時間 検査は5分程度、結果は後日。迅速に検査体制を整えています。

この検査により、「まだ画像に映らない段階でがんの兆候を察知」できるため、再発予防や治療戦略の最適化に役立ちます。

📌検査 → 結果 → 適した治療法を個別にご提案

関連ページ:
マイクロCTC検査

HPVワクチンと検診で予防できるがん

子宮頸がんの約90%以上はHPV感染が原因とされており、HPVワクチンの接種と定期検診で予防が可能です。

  • ・HPV(ヒトパピローマウイルス)感染は子宮頸がんの大きな原因。
  • ・HPVワクチンは初回性交渉前の10代~20代前半の接種が最も有効です。
  • ・子宮頸がん検診は20歳以上の女性に2年に1回の受診が推奨されています。

出典:
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省

標準治療だけで不安な方へ──GENEクリニックの次世代医療

標準治療に加えて、身体への負担が少なく、がんの再発・進行予防を目的とした治療法が広がっています。

GENEクリニックでは、以下のような先進的治療を提供しています。

がん抑制タンパクや核酸医薬による治療

check_boxがん抑制タンパク治療

  • ・点滴でがん抑制タンパク(例:p53,p16,PTENなど)を導入し、がん細胞の自死を促進
  • ・再発予防や進行抑制に有効

check_box核酸医薬治療

  • ・RNA干渉技術を活用し、がんの成長に関わる遺伝子(CDC6, KRAS, IL6 など)をピンポイントで抑制
  • ・子宮がんの遺伝子異常に合わせた個別治療が可能

※治療は自由診療です。副作用のリスクについては医師が丁寧に説明します。

6種複合免疫療法(自分の免疫でがんと闘う)

  • ・採血で取り出した自身の免疫細胞を培養・活性化し、点滴で戻す治療
  • ・薬を使わず、副作用が少ないため体力に不安がある方でも可能
  • ・6種類の免疫細胞がそれぞれの役割でがん細胞にアプローチ

📊 1クール(6回)実施で約79%が腫瘍進行の抑制を確認

再発・進行予防のために「今」できること

子宮がんは、早期の行動が再発リスクの軽減に大きくつながります。

  • ・「治療が終わったから安心」ではなく、「再発予防」が次の課題です
  • ・GENEクリニックでは、検査 → 分析 → オーダーメイド治療を一貫してご提供

標準治療との併用も可能です

「自由診療だから不安…」という方もご安心ください。

  • ・標準治療との並行提案が可能
  • ・経験豊富な医師が、現在の治療状況を確認した上で最適な選択肢をご案内します

セカンドオピニオンを検討されている方へ

セカンドオピニオンを検討されている方へ

治療を進める中で、「他の医療機関での意見も聞いてみたい」と感じることは自然なことです。特に、治療前に納得のいく選択をするためにセカンドオピニオンを求める方もいらっしゃいます。

ただし、治療が思うように進まない場合に、「がんセンターに行けば新しい治療があるのでは?」と期待される方も多いようです。しかし、実際には診療ガイドラインに基づいた治療が全国で提供されており、基本的な治療方針に大きな差はありません。

それでも、以下のような専門的な施設での意見を聞くことで、安心感を得られる場合もあります。​

GENEクリニックでは、患者様の不安や疑問に寄り添い、必要に応じて他の医療機関との連携も行っています。お気軽にご相談ください。

子宮頸がん・子宮体がんに関して、症状に気づいた方、検診を検討されている方、治療中の方、再発の不安を抱える方など、さまざまな状況で不安や疑問をお持ちのことと思います。​

GENEクリニックでは、身体への負担が少ない先進的な検査や治療法を通じて、患者様一人ひとりに合わせた最適な医療をご提案しています。​

一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。​

【お問い合わせ・ご予約はこちら】


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お電話:0800-300-2810

language
WEB予約:https://www.g-cg.jp

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6つのメリット

標準治療と異なるアプローチで
がん細胞の減少を促します。
さらに今の治療を妨げません。

  1. merit01

    痛み・副作用が少ない

    がん治療は「つらい」「痛い」と思われがちですが、がん抑制治療は副作用が少ないため、高齢者の方や、がんが進行した方でも治療が可能です。

  2. merit02

    再発・転移がんにも有効的

    点滴投与により全身に作用します。
    体に潜む再発・転移がん、予防にも有効的。
    実際治療実績の7割以上の方が、転移がんにお困りの患者様です。

  3. merit03

    治療と仕事の両立

    主に「点滴治療」「局所注射」によって行われております。
    いずれも通院による治療のため、長期入院する必要がありません。仕事を続けたまま、生活環境を変えずに治療を続けていくことが可能です。

  4. merit04

    末期がん、どのステージのがんでも

    がんの大きさ、ステージ問わず治療を受けることができます。
    標準治療を受けることができず、緩和ケアを勧められていても、また、緩和ケア中であっても、まだ諦めないで下さい。

  5. merit05

    標準治療との相性がいい

    がん抑制治療と三大標準治療と併用することで様々な相乗効果が見込めます。
    抗がん剤の効かない薬剤耐性を持ったがん細胞への攻撃、放射線治療の補助、手術の取り残しやマイクロ転移にも高い効果が見込めます。

  6. merit06

    目に見えないレベルの
    小さながんにも効果が期待できる

    がん抑制遺伝子を用いたがん抑制治療はマイクロ転移や微細ながん細胞からの再発予防やがん発生予防にも効果が期待できます。

がん抑制治療は

可能性の広がる先端医療です。

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